4/15(SanKonSan)
<-美人

机の下には、美人秘書が隠れていた。
どうですか、お食事でも?
と、心の中でつぶやいたが、残念ながら口から出たのは、
「どっ、どこだ社長は?おい、おーい!」
だった。
「シャチョーは、リモートコントローラーもって、サイシンブにムカッターよ。」
いったいどういうことなんだ、リモコンにどんな秘密があるのだろうか。
「スシがたべたいねー。」
我輩は、非常階段を3段飛ばしで駆け下りた。

4/14(myturn)
<-社長室

次々に怪人をなぎ倒し、社長室へと向かう我輩。
ここまで強いとは、誰も思っていなかったのではないだろうか?
実働部隊は出はらっていて、デスクワーカーばかりだったことは内緒である。
「ここか、たのもー!」
我輩は、社長室のドアを威勢よく蹴り開けた。
しかし、中はもぬけの空。
非常階段のドアが開いていた。
「甘い!そんなことで騙されるかぁぁ!」
机の下を覗くと、
「やはりな。」

4/13(Nihonjin)
<-出迎え

中に入ると、ヤギ親父が出迎えてきた。
「なななな、なにか用ですかな?」
「リモコン返さんか、このあごひげ野郎!」
我輩は、見たままの事を言って、相手を挑発してみた。
「ざざざざ、残念ながら、それはできませんな、お引取りを。」
そうだろう、しかしここで仕掛けても敵の本拠地。
簡単には勝てない。
少し頑張らなければならない。
「うおりゃー!」
我輩は、雄叫びとともにトカゲ男を投げつけ、社内奥へと突進していった。

4/12(TaMe)
<-受付

「どういったご用件でしょうか?」
受付嬢は、いかにもな営業スマイルで我輩に尋ねてきた。
油断はならない、受付嬢と言えども、悪の秘密結社の一員、派遣社員かもしれないが、一員には違いないだろう。
「と、とっただろ、リモコン、か、返して。」
不覚にも緊張してしまった我輩だが、趣旨は伝わったと自分の中で納得した。
「では、中にどうぞ。出迎えの者が来ますので。」
迎え撃つ格好か、望むところだ。

4/11(Casablanca)
<-アジト

ここがアジトか。
アジトは、徒歩3分の場所にあった。
1分当たり、80mが相場と考えれば、お部屋選びの目安になるのではないだろうか?
オレンジの壁に、緑色の縞の入ったオフィスビルの3階だ。
表札の3階のところに、【(有)悪の秘密結社】と書いてある。
我輩は、不意の攻撃に備え、トカゲ男を盾にする形で受付へと足を踏み入れた。
「たのもー!」

4/10(OnTheLupin)
<-自白

「あああああぁ、ごめんなさい、取ったのはリモコンです、何に使うのかはわかりません、赤いリモコンとだけ言われたんです、本当です、ごめんなさぁぁい。」
トカゲ男は、突然自白し始めた。
やはり、我輩の顔のアップが、じわじわとダメージを与えていたようだ。
リモコンを取られてしまっては、大山も困るだろう、ここはひとつ取り返してやろうじゃないか、この合気道三段の我輩が。
ということで、我輩はトカゲ男に案内させアジトへと向かうことにした。

4/9(EntaiRyokin)
<-拷問

「いったい、何を探していたのかな、キミィ。」
我輩は、顔を最大限に近づけて、トカゲ男に詰問した。
「知らね。」
予想通りとぼけたので、大山に聞いてみた。
「何を取られたのか、言ってみなさい、さぁ、早く。」
大山は不思議そうな表情を浮かべ、
「どうやら、ペットボトルは何も取られていないようです。よかった、ほんとに。これで安心して眠れます。おやすみなさい。」
大山は、速攻で眠ってしまった。

4/8(summit)
<-あった

「ん〜、あ〜。やられちゃったポヨ。」
紫の球体は、さほど気にする様子も無く、黙々とタンスをまさぐっている。
大山は、まだ家の外でこっそりこちらを伺っているようだ。
「あ〜、これこれ、あったポヨ、それじゃ、よっこいせっと。」
そうこうしているうちに、紫の球体は何かを見つけて、早々に飛び去っていってしまった。
他にも何人かいたようだが、一緒に去っていった。
我輩は、とりあえずトカゲ男に拷問することにした。

4/7(NiKoMi)
<-係長

奥から出てきたのは、紫の球体だった。
「ん〜、あ〜。好きにしてポヨ。」
紫の球体は、こっちをちら見して、またすぐ部屋の中を探し始めた。
「はい。」
トカゲ男は、こちらに向き直り、いきなり殴りかかってきた。
「うおおおお。」
びびった心と裏腹に、体は的確にトカゲ男を宙に舞わせた。
恐るべし、合気道三段、体に染み付いているのである。
「どうだ。」
我輩は、トカゲ男の上でとっておきのポーズをとった。

4/6(feeling)
<-トカゲ男

「誰だ、オマエは。」
悪の秘密結社の一員のトカゲ男は、めんどくさそうにこっちにやってきた。
もうこうなったら、やるしかないだろう、万が一の時は、大山を投げつけて、その隙に逃げればいいじゃないか、そうだ、それしかない。
「何をしているんだ?勝手に人の家に上がりこんで。」
我輩は、大人の対応で迫ってみた。
「うるさいな、こっちも仕事なんだよ。係長、どうします?こいつ。」
トカゲ男は、奥のほうにいる上司らしき人物に声をかけた。

4/5(Asobi)
<-結社

「これがそなたの家か、立派なものだな。」
「いえいえ、一介のサラリーマンですから、こんな掘っ立て小屋で恐縮です。」
「まだ、秘密結社とやらはいるのかな?」
大山は玄関から中をそーっと覗き込んだ。
「まだいるみたいです、ああワタクシのペプシコーラ70年物が。」
そうか。
「たのもー!」
我輩は、ひょっとして大きい声を出せば逃げ出すかもしれないという期待を抱いて、威勢よく屋内に入って行った。

4/4(ManDan)
<-腰

大山の後ろを全力疾走でついていく我輩。
「ちょっと待ってくれ、腰が、腰が。」
「もっと速く、ワタクシの大切なコレクションが盗まれてしまいます。」
「コレクション?何の?」
「ペットボトルのコレクションです、激レアものがたくさんあるんです。」
我輩は、スピードを緩めたくなる気持ちをグッとこらえて、ひたすらに大山の背中を追った。
30分ほどでようやく、萌黄色のなんとなく家らしき物が、遠くに見えてきた。

4/3(NenKin)
<-大変

「小山さん、大変なんです、ワタクシの家が悪の秘密結社に襲われてるんです。」
なんと、我輩は小山ではないのだが、こうなっては仕方が無い、助けに行かなければ、合気道三段の我輩がな。
「うむ、よかろう。案内しなさい。」
我輩は、自信をみなぎらせ、熱い眼差しで要請を快諾した。
「こっちです。」
と精霊が言うと、我輩はパソコンのスピーカーの穴に吸い込まれていった。
画面じゃないのか。

4/2(Xevious)
<-小指

いつもは人差し指で押しているパソコンの電源を、今日は思い切って小指で入れてみた。
するとどうだろうか、見慣れたBIOSの画面が一瞬表示されたかと思ったら、見たことも無い精霊が画面一杯に表示されたではないか。
「ありがとう、小指で押してくれて。」
とその精霊はほっぺたを赤くして言った。
「誰?」
我輩は、ちょっとそっけなく精霊に問いかけた。
「ワタクシは、パソコンの精霊、またの名を、大山と申します。」
「大山さんですか、はじめまして、小山です。」
と、我輩はとっさに偽名を使ってしまった。

4/1(AFO)
<-14

きょうから14月だっ。

嘘。
驚いた?エイプリルバカだから。
思わず、ゴールデンウィークの予定をキャンセルしてしまった人もいるんじゃないかな。
ごめんね、驚かせて。
と思ったら、平常心。
なんのひねりも無くて、サイレントミッドナイト。
今日から色々変わるけど
おいらは何も変わらない。


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